水道水の不純物とミネラル

最終更新日 2021/07/10

水道水に含まれる不純物

残留塩素

塩素消毒を行っているために発生するもので、カルキ臭の元

 

2-MIB(カビ臭)

2-メチルイソボルネオールと言い、藍藻類や放線菌という微生物により発生する水道水におけるカビ臭の一因。

 

CAT(農薬)

シマジンと呼ばれるトリアジン系の除草剤(農薬)に含まれる物質。

 

溶解性鉛

神経毒性、腎毒性、タンパク親和性が強く、体内に吸収された鉛のほとんどは赤血球に沈着し骨に沈着する。さまざまな症状を引き起こし、子供の場合は脳の成長を阻害する可能性がある。

 

総トリハロメタン(クロロホルム/ジブロモクロロメタン/ブロモホルム/ブロモジクロロメタン)

塩素が化学反応を起こして生成されてしまいます。アトピーや喘息の悪化、内臓や中枢神経への悪影響、流産へのリスク、肝障害、腎障害などを誘発させる成分を含んでいる。

 

テトラクロロエチレン

揮発性有機塩素系化合物で、無色透明の液体です。主にドライクリーニング用洗剤の原料として使用されています。肝障害、腎障害、中枢神経障害を誘発する。

 

トリクロロエチレン

水に難溶性で自然には分解しない。金属、機械部品などの脱脂、洗浄剤、一般溶剤、塗料の希釈液等の有機合成原料として使用されている物質で土壌や海洋汚染源となり、腫瘍の発生を促進することが知られている。

水道水に含まれるミネラル成分

水道水に多く含まれるのは、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウム・ケイ素などです。

 

ナトリウム

体内の水分調整をする働き

 

カルシウム

骨や歯を形成する働き

 

マグネシウム

骨の形成や体の代謝を助ける働き

 

カリウム

ナトリウムを排出する働き

 

ケイ素(シリカ)

骨を強くしたりコラーゲン合成を促したりする働き

 

水道水に含まれるミネラルは各地で異なります。お水は含まれるミネラルの含有量やバランスによって味も変わります。

水道水がまずいと感じる理由

残留塩素の影響

日本の水道法では塩素による消毒が義務付けられています。「水道水がまずい」と感じるのは水を衛生的に保つために使用されているこの塩素が原因です。

 

日本の水道水に含まれる塩素濃度は、世界保健機関(WHO)が定める基準よりも厳しいもの。

 

しかし、お住まいの地域、季節によっては水道水に使用される塩素の量が多くなり、それによりカルキ臭が生じます。カルキ臭はそのまま飲むときにはもちろん、料理を作るときにも味に影響を与えることがあると言われます。

 

貯水槽や水道管の影響

水道水としての水質基準を満たす水が供給されていても、給水過程に問題があると水質が低下します。

 

例えばビルやマンションなどの貯水槽に一旦浄化水を貯めてから給水される場合が多いですが、貯水槽の汚染や破損等があると水質基準を満たさない水が供給される恐れがあります。

 

また、古い建物の場合、水道管が鉄管を利用しており内部がさびて赤水が出ることがあります。

 

給水管の金属が溶け出してしまうと水に苦みや渋みを感じてしまいます。また、貯水槽(受水槽)があるマンションなどでは、その管理状態に原因が見られるケースも少なくありません。

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